7月からアニメでI'veが担当する4曲の新曲がOAされ始めたのですが、その4曲の新曲の中で一番いいな、と思ったのがこの曲。
正直言って、最近のI'veのクリエーターの中では中沢さん(と尾崎さん)が群を抜いてよい曲を作っているのではないかなぁ、と。
前回、アニメと同タイトル『
ひぐらしのなく頃に』を歌ったえい子先生。
正直言って、アニメと同タイトルだし、世界観もぴったりだし。
後から人気を見て制作が決まった続編に、前回を越える主題歌を作ることなんて出来るんだろうか? タイトルは? そのまま『ひぐらしのなく頃に解』にでもしちゃう?
などといろいろな想像がグルグル回っていたのですが……
超えちゃったよorz
軽く超えられちゃったなぁ、と。
前作は、『ひぐらしのなく頃に』の世界観をくんだ、不思議でホラーテイストもある楽曲だったのですが、今回はその解答編。本当の主人公、その彼女にスポットを当てた、前回同様『怖い』んだけど、その真相である『切なさ』『儚さ』もちゃんと取り入れた新曲になってました(><)
これは、どこをどう曲げても昭和58年の夏を永遠に彷徨い続ける梨花ちゃんのことを歌った楽曲でしょう。
特にサビの
『抜け出してって 抜け出してって
悲しすぎる運命から』
という詞。
これはもう、梨花ちゃんに向かって歌いかけているようにしか(><。)
ひぐらし関連の楽曲は結構聴いている(つもり)だけど、えい子先生の詞と歌。これが一番世界観に合っているような気がしてなりません。
c/wのFLOWはえい子先生らしい楽曲だなぁ、と。
奈落の花とは全く違う雰囲気で、どこか安心させてくれるような、そしてサビ部分のハモリとか、えい子先生のボーカルを生かした楽曲だと思います。
こういう曲を歌う人が、『ひぐらしのなく頃に』とか『奈落の花』とか怖い系の曲も歌っちゃうんだもんなぁ。。。