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  • 2014.03.11 Tuesday
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神永学/心霊探偵八雲 another files いつわりの樹

年末、図書館からメールがきて「あれ?」
身に覚えがない……ではなくすっかり忘れていた予約。
そう言えば、予約者数が結構あった本をスマホでポチッと予約した覚えが……すっかり忘れていたけれど。
「ならば取りに行かなければー」
と、喜び勇んで取りに行ってきました。
 
読書は年を越した後でしたが(^^;)
 
八雲シリーズはこれで最新刊以外を読破したわけですが、今作は『another files』の名の通り、完全に番外編。
基本設定(八雲は死んだ人の魂を見ることができるなど)を知っていれば、シリーズどの本を読みかけの人でも読み出せる内容です。
本編のネタバレもなく、完全切り離し型の話なので1巻の次に……はさすがに人間関係が出来すぎてしまっているので(^^;)、ちょっとみんなが仲良くなり始めた以降(なんていう表現)に読むといい感じです。
8巻まで読んでから引き返した自分は……あぁ、せっかく2人の距離が縮んだのにー、って感じでした。(なのでもうちょっと前くらいがおすすめかも)
 
あらすじから『石井刑事』が主人公、石井刑事視点で物語が進んでいくのかなぁ、と思ったらあくまで、八雲が主人公。
石井刑事が抱えていた心の闇を八雲がいつものように事件と共に解決していく感じは、本編の八雲と同じ視点ですんなり読めてよかったです。
(あと妙に石井刑事が八雲と絡んでいたらとか心配していましたが、それもなかったので)
本編から若干離れていたのですが、今回も楽しかったです。
  
……で、最新作の予約状況を見たら、また予約数が伸びてるー。
これだけ借りれないと、さすがに買った方が早いなぁ……(文庫化される方が早いかもしれないという待ち人数でした)
  

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有川浩/フリーター、家を買う。

図書館で借りるだけ借りておいて、最近すっかり記録取っていなかったorz
とりあえず、八雲シリーズ(最新刊以外)と、GOSICKシリーズは読み切りました。
八雲は面白かったので、購入して手元に置いておきたいなぁ……全部、文庫化されたら。
(次巻までの間が長いと、たいてい待ちきれない、前の内容を忘れてどうでもよくなってしまうことが多いのでorz おかげでドラマも続きません)
 
そんなシリーズものの合間に借りていたのがこれ。
有川浩さんの作品は、好き嫌いありまして……はっきりいって図書館戦争と自衛隊シリーズが好きです(^^;)
分かりやすさと、恋愛一本より、非日常……ドンパチやってくれる方が昔から好き。
でも、甘い(甘すぎる?)恋愛が有川作品の好きなところなのです。
 
有川作品は何作か読んでいて「これは好き」「これはちょっと」と何となく別けていたのですが、これもあらすじからきっと「ちょっと」と思う方なのだろうなぁ、と購入せず図書館で借りてきました。
これもかなり『甘々』だろうなぁ、と思っていたら、恋愛要素より、フリーターから家を建てるまでの、主人公の心変わりというか……鬱病の母親を中心に主人公が生き方を変えるというストーリーが主点だったので、恋愛主体の有川作品より自分は好きな内容でした。
いや、これありえないだろ……っていうのが『非日常』でよかったのかも。
有川作品の『ありえないだろ』っていうのはいつものことなのですが(^^;)
設定の無茶ではなく……どんだけ運がいいんだ、この人の書く人は!!
と思わず苦笑。
とんとん拍子にうまくいく主人公に途中から突っ込む気もなくなり「あぁ、みんなこんな風になりたいよなぁ」と半ライトノベル気分。
20代前半くらいまでなら、共感して「自分も頑張るぞ」と思えたかもしれないですけどね(^^;)
元々ラノベ作家だった有川先生なので、自分は対象年齢外なのかもしれないですが(笑)
 

フリーター、家を買う。 (幻冬舎文庫)フリーター、家を買う。 (幻冬舎文庫)
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で、買うか買わないかって言ったら、買わないかな。
女主人公の方が好きっていうのもあるけれど、やっぱり人生はそうトントンとはいかない。
(就職に関しては特にシビアな現実見せられているので)

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山田悠介/リアル鬼ごっこ

最近、ドラマ化されているのは返却後気づいた本。
映画の主題歌をKOTOKOさんが歌っていて、その時にざっくりとあらすじを知った感じ。
でも、評判が悪すぎて読まなかったんですよね。
日本語が悪すぎるとか……。

でも、調べたらその後、同じ作者の本が結構出ている。
……そんなに酷いのに?

自費出版から文庫本になる時に多少校正されているハズだし……と読んでみました。

とりあえず……ざっくり読んでいるのか、文章レベルが一緒なのか(多分後者)日本語のチグハグ具合は気にならない。

けど……

……終わり方がバッドエンドすぎるorz
悲しいとか可哀相とかそういう意味の『バッド』ではなく、「そう終わるのか!?」っていう意味の。
『起承転結』の『転』の部分を待っていたのですが……ひっくりかえりそうでひっくりかえらずに終わってしまった感じ。
個人的に弟独り勝ちっていうか……お前、黙って兄が破滅するの待っていたんじゃないのか? 一番腹黒いのお前なんじゃ……。
どうしてもその考えがぬぐえない。なのに弟がすごくいい人で終わっている気がする。
平和な国を築きました、チャンチャン。
……って終わりで締めくくるのに佐藤さんみんな死んじゃったの!! それは平和なのか!?

あとは『じい』の考えがイマイチ分からなかったり(『鬼ごっこ反対』に見えるのに、王様に忠誠だったり……殺されたくないから『鬼ごっこ』の準備していたんじゃないのか? これはじいだけでなく、全員に思うことだけど)

と後味がなんとなく悪い感じ。
(他にも妹とか友達とか突っ込みどころはあったけれど……)
……この「えぇー、結局そうなっちゃうの」っていう終わり方が、記憶に残って次が出せるのかなぁ。
現に、口コミとかレビュー数が半端ないし。
ただ、あの酷評ほどかなぁ……というのが本音。
ラノベのつもりで読んでいて、ホラー小説というつもりではなかったのが大きかったのか……そこはちょっと首をひねってます。
バトルロワイヤルが出版された時もすごく評判悪かったし、あんな感じなのかなぁ、と。
やっぱりホラーとして出版されていればホラーのつもりで読んで、文章が稚拙だとされてしまうだろうし。
個人的にはラノベの括りで読めばいけるんじゃないかなぁ……と。
読み終わってすっきりするかどうかは……絶対ないけど(笑:自分はやっぱり、弟が(苦笑))
 

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西暦3000年は完全に読み飛ばしてました。
日本であって日本でない……他のラノベと同じ感じで読んでいたので、そこは読書中まったく突っ込むことなく……むしろ現代日本が『絶対王政』になった世界なのかと思い込んでました(笑)
 

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神永学/心霊探偵八雲2 魂をつなぐもの

これも当然のように先行してコミックスで読んでいるので、大体の流れを理解して上で読みました。

1巻は短編形式で全体的に序章、浅く世界観(主に八雲の能力)を説明しているような感じだったのが、2巻では1巻の一番最後にチラッと出た『赤い眼の男』がついに動き出したり、『叔父さん』や『真琴さん』など今後キーになってくる人物が出てきたり、話も長編でガッツリと読み応えある内容。
本当に1巻は序章だったんだなぁ、と。
読みやすさは相変わらずです。
……そしてキャラ読みしちゃってゴメンなさい。
もうそこ重点おいて読んじゃってるなぁ……と。

何せ、職場で、昼休みであるにも関わらず……ラブ度足りない。

あっれ?
八雲が晴香を助けるシーンとか漫画で読んだときもっと……いや、あれ少女漫画だからか。

このあたりが完全にキャラ読みです。
もっと言えば、事件の本質完全に読み飛ばしていると思う(オイオイ

1巻に比べて怖さは増していると思います。
ただ、ホラー的な怖さというよりは、人間の欲深さの怖さ(むしろ出てくる霊は純粋な人だったり、いい人だったりする)
個人的にはホラーは苦手なのでありがたいのですが(^^;)
ホラー好きな友達が「ちょっと違った」と言ったのはこのあたりだったのかなぁ、と。
 

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神永学/心霊探偵八雲1 赤い瞳は知っている

心霊探偵八雲 第1巻 (あすかコミックスDX)を雑誌で読んでいて、いつか小説も読んでみたいなぁ、と思っていた作品。
これまで手を出さなかったのは、何回か買おうと思ってみたものの、文章が難しそうで……買ってもスペース取るだけであまりリピートしないかなぁ、と思っていたため。
図書館でようやく空きを見つけて借りれました。

1巻は短編形式。
あれ? こんなに短かったっけ? という印象でさっくり読めました。
角川文庫から出ているし、表紙のデザインも↓みたいな感じなので、もっとお堅いミステリーもしくはホラーな感じかな、と思ったら漫画の雰囲気そのもの(そういった意味では、ラノベ好きな人の方がおすすめかも)
月刊誌で読んでいたためか、漫画ではサーッと読み飛ばしてしまった主人公の心情とかは小説の方が言葉になっている分わかりやすかったな、と。
八雲が晴香ちゃんにちょっとずつ惹かれていく部分とか、描写がうまいなぁ、と思います。
漫画では、当然少女コミックスなので、晴香ちゃん視点で描かれている点が大きかったのですが、小説は断然、八雲の気持ちで読み切れます。(感情がなかったのに、自分の赤い眼に対して「綺麗」と言った女の子に少しずつ惹かれていくところとか)
恋愛面ではそんなに進展していかないのは分かっているのですが……じれったくて、つい読み進めたい感じ。

漫画の影響も大きいでしょうが、キャラクターも分かりやすくて、個人的には大満足な1冊でした。
 
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